七五三内祝いの選び方マナーと金額相場を解説

七五三。

お子様の健やかな成長を祝う大切な儀式です。

お祝いをいただいた方々への感謝の気持ちを表す内祝い。

しかし、金額や品物、マナーなど、初めてだと戸惑うことも多いのではないでしょうか。

今回は、七五三内祝いの準備で迷う方のために、基本的なマナーからギフト選びのポイントまでをまとめました。

スムーズな内祝い準備の助けになれば幸いです。

七五三内祝いのマナーと金額相場

内祝いの基本マナー

七五三内祝いは、お祝いをいただいた方々への感謝の気持ちを表すものです。

お祝いをいただいた後、なるべく早めに(1~2週間以内)贈るのがマナーです。

お礼状やメッセージカードを添えることも忘れずに。

親しい間柄であれば、七五三のお参りの写真などを一緒に贈るのも喜ばれます。

また、地域によっては特別な習慣がある場合もありますので、事前に確認しておくと安心です。

金額の相場と予算設定

内祝いの金額は、いただいたお祝いの3分の1~半額程度が目安です。

高額なお祝いをいただいた場合は、相場よりも少し低めの金額でも問題ありません。

お子様への祝いとして、お返しは不要とする考え方もあることを覚えておきましょう。

予算に合わせて、適切なギフトを選びましょう。

お返し時期と方法

お祝いをいただいた後、3日以内をめどに電話や手紙でお礼を伝えるのがマナーです。

親しい間柄であれば、SNSやメールでも構いません。

内祝いは、七五三のお参りの後、1~2週間以内を目安に贈りましょう。

対面で渡すのが難しい場合は、配送でも問題ありません。

その際は、感謝の気持ちを込めたメッセージカードや手紙を同封しましょう。

七五三内祝いのギフト選びと贈り方

人気のギフトアイテム

内祝いでは、「消え物」と呼ばれる食べ物は人気です。

お菓子、フルーツ、ご飯のお供、タオルなどが一般的です。

相手の方の好みや家族構成、季節感を考慮して選びましょう。

カタログギフトも、相手が自由に選べるのでおすすめです。

兄弟で一緒に七五三をした場合は、それぞれにお祝いをもらっているなら、内祝いも別々に用意する必要があります。

のし書きの基本と注意点

のし紙は紅白の蝶結びの水引を選びます。

水引の本数は5本が一般的ですが、高額な内祝いには7本を使用するのも良いでしょう。

表書きは「内祝」または「七五三内祝」で、下段にお子様の名前を書き入れます。

のし紙は、包装紙の下に掛ける内のしと、包装紙の上から掛ける外のしがありますが、配送する場合は、汚損を防ぐため内のしにするのがおすすめです。

相手別ギフト選びのポイント

贈る相手別で、ギフト選びのポイントが変わってきます。

親しい間柄には、写真入りアイテムや、普段は買わないような高級品も喜ばれます。

目上の方には、質の良い品物を選ぶと良いでしょう。

相手の好みや年齢、ライフスタイルなどを考慮して、最適なギフトを選びましょう。

贈る際の注意点

包丁、ナイフ、櫛、ハンカチ、靴下、靴、肌着、お茶などは、内祝いにふさわしくないと言われています。

しかし、近年は気にしない人も増えています。

もしこれらの品物を贈る場合は、一言添えて、理由を説明すると良いでしょう。

また、お菓子などの品数を贈る際は、偶数は避けましょう。

まとめ

七五三内祝いは、感謝の気持ちを伝える大切な機会です。

いただいたお祝いの3分の1~半額程度の金額を目安に、1~2週間以内に贈りましょう。

定番の「消え物」や、相手別で適切なギフトを選び、メッセージカードを添えましょう。

のし書きのマナーや、贈ってはいけない品物についても注意が必要です。

今回は、七五三内祝いの準備に役立てば幸いです。

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